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映研のなごり

映像学科な日々。

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大学を卒業して今年で10年になります。

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5年前の私がおバカなら、10年前の私はそれに輪をかけてヤバかったです。てゆうか、ヘンなこだわり満載だったかも。半分オトナな大学生活を思いっきりエンジョイし、羽根をのばしまくっていました。社会を知らないせいか、今よりさらに理想ばっかり言ってた気がします。今も『社会を知ってる』って状態ではないと思うんだけど。。ということで、『折り合いをつける』とか『落としどころを見つける』という言葉は、当時の私の辞書から完全に欠如していました。今はそういう工夫も面白いと思うんだけど...わぁ、オトナになったなぁ私!

さらに、10年前の今頃は完っ全に就活負け組でした(笑)理想だけじゃ食ってけない、現実や社会の壁がむかついてたまりませんでした。4年も散々好きなことやってきて、いきなり型にはめられる感が納得いかず、『就活ってなにさま?なんかちがくね?』くらいに思ってました。でもこの頃感じた『?』が、今の本づくりにつながってるから、ムダじゃないんだよなぁ。自分の疑問に思ったことはずっとアタマのすみっこにおいておいてひたすら考える、それが私(笑)『みんなやってるからいっか』とかは楽するワードだから使いたくないんだなぁ。ただ、今よりさらにそんな状態だったあのころの私は、就職決まった友達にたけさん共々『生きるのがヘタ』と言われてました(笑)

大学卒業したてのころは、10年経ったら絶対に大学時代をマンガにしよう!(←もちろん出版企画を通す、とかじゃなくって周囲にあげる程度)と思っていたのに、10年も経つと色々ありすぎてどうでもよくなり、いまだに着手してません。

そんな中、たけさんがYouTubeに卒制をアップしたと言ってきました。

たけさんの卒制。

...の前につけた、映画の前にやりそうなアニメ。

私、ヤセてんな〜!!!(当時21歳)

これ見て、色々思い出しました。映像学科だった時代は私のこれまでの人生で一番絵から離れた時期でした。でも、普通の人よりは絵を描いていて、例によって友達に似顔絵をプレゼントしたりして、気づいたら私の前に『絵を描いて!』の列ができていました。デザイン学科の人も並んでたりして、つうか私より絵ウマいでしょ!って思った(笑)

当時、親が離婚したショックであまり絵に打ち込めなくなって。でも、そんな中たけさんや友達と映画づくりとくっだらない毎日に没頭できたから、英気が養えたと思ってます。でもやっぱやりたいことは当時から映像学科のみんなとは違っていたみたいで、先生にも『池田さんはデザイン学科っぽい』といわれてました。

就活のとき、『本当にやりたいことは何なのか』をひたすら考えて、忘れてた絵のことを思い出しました。絵を描くのが好きだから、それを生かせる仕事に就こう!でも映像学科だったから、絵を描く職業が『アニメーター』しか分かりませんでした。でも、10年後の私は当時思った『絵を生かせる仕事』をしています。就活、成功だったのかなぁ。わかんないや。

楽しかった大学時代。でも昔に戻りたいとは思わないなぁ。小金を持ってる今の方が、さらに自由にやりたいことできるんだもん(笑)あと、絶対未来の方が楽しいと思うし。

バカ満載の昔の私。でも、信念は本当にびっくりするくらい変わってなくって、今も心にずっとある。いいのか、こんなで。でもこれを曲げたら昔の自分に軽蔑されると思うから、私はどんなことがあっても信念は曲げずに、まっすぐ自分の道を切り開こうと思う。だから『本を作るときにやりたいことがブレる人が多い』と聞いて心底ビックリしました。私、それだけは絶対ない!だって物心ついてから何かを作ることに対しての信念だけは曲げてないもん。これは画力よりも自信あるかもです(笑)

今年も全力でエンジョイ、いっくぜ〜!!

ドキュメンタリー!

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来年3月のベルクでの個展。下見に行くと会場に小さいテレビがあったのを見つけた私は、映像学科魂が再燃。昨日の技法挑戦のことといい、再燃してばっかだな(笑)ともあれ、何を流そうかな、と考えてました。アニメーションじゃさすがにゼロからだし間に合わないと思って、制作過程をドキュメンタリーにすることに。

とりあえず素材は私が撮って、たけさんが編集。いい感じに役割分担したところで、まずはビデオをどこに置くかだ。あと、普段ホントに寝グセのまんま描いてたりするから、生活態度を改めないとなぁ(笑)

ちなみに私は意外にチマチマ絵を描く方だと思います。がぁ〜っと勢いに任せて絵を...って感じじゃ全然ない。そんな地味な作業工程をドキュメンタリーにして楽しいのかなぁ。一抹の不安はよぎったけど、でもまぁせっかく会場に映像が映せるんだから、有効利用したいよね!
そういえば昨日観た『アンヴィル!』は『レスラー』という映画をふと思い出した。こちらはフィクションだけど、アンヴィル!が好きならきっと気に入ると思った。ドキュメンタリーの『アンヴィル!』では50代のリアリティが30代の私には身にしみず、私も当然のようにイラストをずっと続けるつもりだから、ロックスターを目指し続ける50代もまぁいるんじゃないか?くらいに思えた。『レスラー』はその点うまいこと脚色してあって、私もスゴさがググッと伝わった。若輩者の私には、今の時点で『レスラー』に軍配です(笑)

さて、今日はブルーレイレコーダーに映画を録画しまくり、たけさんがハードディスクがいっぱいになりそうとやきもきしだしているので、一緒に映画消費デー。でもハードディスク容量1TBだよ?録画しまくったといっても、あと30時間は撮れるしいいじゃんと思うんだけど...。

とりあえず、さっき観た韓国映画『最強☆彼女』はとんでもないムッチャクチャな内容でした。次は何を観るんだろう。今日の目標はあと2作見るつもりで、気づけば夕方。。どうなることやら!
※今日の日記は、私の中でオモシロ逸話(?)の上位にたえずランキングしているへっぽこ話です。飲み会はもちろん、もしかしたらこのブログでも過去に触れたことがあるかも。。今回、新しいペンを試してみたくて、この話を思い出しました。ということで、重複あるかもしれないけど、よろしくおつきあいください〜!

ホラー映画がニガテです。なんでお金払って怖い思いをしないといけないのか意味が分かんない。怖いとか、生命に関わる感情はとても原始的だから、すっごい頭に残るし。同じような理由でジェットコースターも激しいのはニガテだったりします。

一方、たけさんはホラー映画が好きで、大学時代はオススメ・ホラー映画を一緒に見たりしました。でも、基本的にニガテ。そんな折、映像学科としては観に行っとかないといけないでしょう!くらいのものっすごい話題になったホラー映画がありました。

それは『スクリーム』。

ということで、観に行ったんだけど...怖いというかまず音でビビりまくる私。で、ついにその時が!お面をかぶった殺人鬼が画面へ向かってやってくるシーンで、前の席の人がトイレに立つと...私にはまるで殺人鬼が3Dになってこっちへ向かってくるように見えてパニックに!

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...もうこんなんですよ(笑)

今、3D映画が流行ってるけど、3Dじゃないのに突然画面から飛び出して殺しにかかってきたら、そりゃそうなるわ〜!なんか心臓がキュッてなった(笑)『ジュラシックパーク』を観て驚き、心臓マヒになった人がいると聞いてスピルバーグは喜んだっていうけど、私も確実に被害をこうむるタイプだと思います。そんな私の渾身のスクリームに、当時は映画通として『上映中は何があっても黙って鑑賞!ジャマするな』くらいの勢だったたけさんが、外に出る?と聞いてきて『あぁ私相当取り乱してるんだな』と実感しました。。

それ以来、ほとんどホラー映画は見てません。バイオハザードの1と3くらいかなぁ。長生きするためには、当然の判断かも(笑)

ベン・ハー

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今日は意を決してDVDで『ベン・ハー』を観ました。4時間だよ、4時間!正月に時代物のスペシャルドラマを観ているようでした。まぁまぁ面白かったけど、やっぱ長いわ!観終わってたけさんと『どのシーンを切るか』という話しかしてません(笑)

どうも私たちは最低週イチで映画館に行くペースらしく、最近観た映画はこんな感じかなぁ。

・それでも恋するバルセロナ
・ディアドクター
・愛を読むひと
・レスラー
・トランスフォーマー2

...いちばんよかったのは『レスラー』です!『トランスフォーマー』はカネかけたのにやっちゃったって感じで論外。特筆すべきは『愛を読むひと』。いい映画なんだろうけど、ここまで共感できないのは生まれて初めてで、読解力はあるはずなのに!とビックリだった。

だってさ〜行間を読みすぎの主人公たちで、誰に感情移入していいかわかんねーよ!ムッツリスケベみたいな印象?とにかく笑っちゃうくらい『はぁ?』でした。スーパーポジティブな人は多分観ても分かんないんだろうと思った。

映画は観終わったあと、必ずたけさんとここがどうこう言う晩酌なんだけど、『愛を読むひと』のときはたけさんは好感触、私は『はぁ?』だったのでイマイチ盛り上がらず、なかったことになりました。。今日も晩酌はきっと『ベン・ハー』の話題。とりあえず骨の髄まで映画を楽しみ尽くす、いいお客さん2人ってことは確かです(笑)

いい映画2連発。

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『グラン・トリノ』と『おくりびと』を観た。どっちもいい映画!

グラン・トリノは町のチンピラが想像よりかなりワルで、平和なニッポンで暮らす私はどうも非現実的な印象を受けてしまってちょっと残念。おくりびとは... 全部の葬式のシーンで泣きまくり!話に感動して泣くというより、葬式に立ち会ってもらい泣きという感じ。展開も全編全力で泣かせようと作ってて、反則だ ろ〜!と思った(笑)でも、観終わった後に死ではなく生を意識する、素敵な映画だと思います。なんていうか、もっと精一杯生きようと思うし、あと、他の人 にも優しくなれる気がした。個人的にはもっと笑える場面があったらもっといいなぁと思ったけど、心の洗濯ができるしオススメです。
今日はラフのやりとりを少々。夜からは映画『スラムドッグ・ミリオネア』を観に。面白かった!色々ある話なのに混乱しないなんて、とてもよく出来ている話 なんだと思う。ちなみに、今日やりとりしていたラフは脳の『篇桃体』という部分が強く働くと、記憶にも深く刻まれるといった内容で、偶然にも観た映画の内 容と少しリンクしてた。ここ最近で観た映画で面白いと感じたのは『マラソン』とこれだなー。

このゴールデンウィーク、思いつきで写真イラスト計画を勝手にスタート。肝心の『何を描くか』がネックだったんだけど...今日寝ながらひらめいた!特に普通 の毎日を送ってただけなんだけど、それでも『休日』というのがよかったみたいだ。描きたいものを描くとなると、どうしても『チビッコかみさま』系の絵に なっちゃうわけで、そうするとヤエコプロジェクトになっちゃって今回のもくろみ『誰もやってない技法をトコトン探求』とは違うかなぁと。でも、私他に好き な世界観ってあったっけなぁ...というのが正直なところだったのです。

でも、答えは当たり前すぎて気づかないところにあった。『フツーに普段私の好きなもの描く』!当たり前すぎて、そこまで本気で描いたことすらなかった (笑)でも、よく考えたらイラストも普通に描きすぎてて『学ぶ』こととは遠すぎる存在だった。大学でも専攻じゃなかったし、ましてや仕事になるなんて...! ということで、この際自分の好きなものをトコトン描いてやろうと思った。私の好きなもの、動物とか、街並、古いカメラや乗り物、お酒...そんな感じ。多分結 構なオッサン趣味です。仕事イラストとも、ヤエコプロジェクトとも違う、でもどこかで繋がっているジャンルの絵が描けたら楽しいな。

明日から千葉旅行。どうも雨らしいんだけど、楽しい気分ををたっぷり吸収してモリモリ絵を描く準備をしよう!
歌舞伎町の映画館で、歌舞伎町が舞台の『新宿インシデント』という映画を観ました。ジャッキーチェンが出てる映画なんだけど、コメディ路線ではないと聞いてたから、てっきり硬派な映画かと思っていたら...なんていうか、映像学科の1年生が思いつきそうな内容で超ツッコミどころ満載!!

東京の話なのに、刑事と待ち合わせるシーンがまさかの神戸!せめて横浜くらいにしてほしかった。。もちろん日本語のセリフとか、出て来る日本人の様子とかもビックリするほどベタな感じだ。

うわぁ歌舞伎町が思いっきり誤解されてるー!!

私の映画史上最低のランクに入ることは間違いないけど、歌舞伎町や新宿近辺をよく通る人だったら、勘違いされた街の様子はある意味オススメかも。新宿インシデント、中国語タイトルだと『新宿事件』だそうで、いろんな意味で事件だと思いました(笑)

2010年2月

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