私がイラストレーターになりたての頃、当時30〜40代くらいの編集長にこの世界に引っ張り上げてもらいました。初仕事のときは、ぺーぺーで24の私にその編集長がずっと敬語なのを不思議に思ってました。バイトの店長は、タメグチだったから。その後もしばらく自分よりずっと上の年代の人とお仕事をすることが多かった気がします。でも、30代に入ってから徐々に自分と同じくらいだったり、自分より若い年代の人ともお仕事するようになりました。ある種、やり続けた充実感と、それから幅広い年代の人と交流できる嬉しさを感じています。私も、あのときの編集長みたいに、年齢に関係なくパートナーとして尊敬し、やっていきたいです。
と、ここまでが落語で言う『枕』?さてさて本の話。1話目のネーム、どうもキャラが定まらず、困った私は編集担当よっしーさん(マンガに登場するのです)をもっとよく知るべく、メールで質問しまくりました。ザッツ・仕事妨害?(笑)ついでに、清水さんや渡邉さんは『30はいってると思う』というのに、話し合いでどうも空気を察しておかしいな、と思っていた私はついにオンナに絶対してはしてはいけないという伝説の質問『いくつ?』をちゃっかり盛り込ませときました。そしたらまさかの27!27でちゃんと定まってる感は本当に尊敬。そんでもって...私より確実に社会にもまれてる(笑)
ということで、自分が27の時はどんなんだったっけ?と、思い出してみました。思えば27歳はイラスト道としてはかなりの節目でした。それまでイラストでバイト代くらい稼げばいっか、と、持ち込みの方法すら知らなかった私に、転機が訪れたからです。たけさんと一緒に住むようになり、バイトぜってぇしたくねー!と、負のパワーオンリーで死ぬ気で営業かけた年でした。ようやく印刷に出して名刺を作り、自分なりにイラストファイルをまとめ、電話でアポを取り...そんな初めての連続。でも、24から一応イラストレーターだったので、自分の本当に好きな絵を描いたらどうなるんだろうと『チビッコかみさま』が生まれた年でもありました。
渾身のエイギョーは仕事につながり、初めて本のイラスト(カバーと本文のマンガ)と、児童書の挿絵を描いたときなんて『一生に一度かも!』とたけさんと飲みに行きました。その時の私が今の私を見たら、どう思うかなぁ。たけさんも当時はバイト生活。今もたまに晩酌で『相当ヒマだったんだろうね』と話題に出るくらい、2人は平日に堂々と貧乏旅行に出かけ、延泊とかしてました。ちなみに...まだたけさんと住んで日が浅い=晩酌歴が短い当時の私は、今より10キロマイナ(笑)そこだけはうらやましい!
当時は自分なりにはイラストで食ってる感があったんだけど、今思い返せば全然です!詳細が気になる人は、このブログの2005年をチェック!タイムマシンがあったら、間違いなく説教に行きたい、ダメダメすぎる私が日記書いてます(笑)
そう思うと、5年後はもっと楽しくなるね!
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